時々、明石家さんまさんがお話になるオーストラリアでの空港のお話。
空港に到着したさんまさんを
複数の日本人観光客が見つけ、
国内と同じように、その声に手を挙げて返すさんまさん。
その姿を見た当局の人たちは
さんまさんを取調室に連行したのでした。
当時、国外へ持ち出しの数量などが制限されている高級バッグなど
観光客を使って、大量に国外へ持ち出そうとする事件が相次いでいて、
さんまさんはそのバイヤーだと疑われたようです。
誰彼なく、手を挙げて、その手の形は「パー」なので
「5つ!」と数量を依頼しているように見えたそうです。
取調室で見せるように言われたさんまさんの荷物から
たくさんのポチ袋が。
現地で子どもたちにあげるものでしたが、
オーストラリアにお年玉という習慣はなく
取り調べ担当者にはそれが依頼者への報酬に見えたようで、
さらにそのポチ袋が入っていたのが
おすぎとピーコさんからプレゼントされた「七福神の財布」でした。
「これは何か?」と訊かれたさんまさんは
"Seven Gods"と回答、
しかし、相手は"No! one God!"と話になりません。
世界ではキリスト教やイスラム教など、
一神教が多数派ですので、
神が複数いることなど想像できないのかもしれません。
ただ、私たちの「神」と
英語で言う「God」とは指す概念が違っています。
さて、先週の番組から。
神様になった日本人~名も無き男たちが起こした奇跡の物語
を。
カシコブレーンは日本史研究家の白駒妃登美さん。
世界的には珍しいことですが、
この日本ではただの一般人が
神として崇められ、祀られることがあります。
仙台四郎(仙臺四郎)。
この動画は宮城県仙台市クリスロードにある三瀧山不動院で、
たしか、「ブラタモリ」にも登場した気がします。
彼は幕末の頃に現在の仙台市に生まれた人。
仙台四郎の名は通り名で、
本名は芳賀四郎とも、芳賀豊孝だとも
櫓下四郎とも呼ばれていたとか。
彼には生まれつき、あるいは事故による知的障害がありました。
昼夜を問わず、市中を歩き回り、
気ままに商店の中に入っていきます。
その愛嬌のある姿もあり、
町の人たちから愛されていて、
商人たちも彼に食べ物や小遣いを与えていたそうです。
さっきまでそこにいたかと思えば、
気がついた時にはいなくなっていて、
彼はまた別の場所へと向かいます。
そのうち、四郎が立ち寄った中に、
いつもより儲けを稼いだ店が出てきます。
そして、やがて「四郎が遊びに来ると店が繁盛する」という噂が立ちます。
番組では触れられませんでしたが、
四郎が飲食したものについては、
家人が後で代金を支払っている場合もあり、
商人としては、彼は商売の客でもありました。
しかし、その一方で「福の神」として扱われるようになっても、
御利益目当てで立ち寄ってもらおうと、
店の者が誘っても、彼が気に入らない限り足を止めなかったそうです。
彼が福の神になって数十年後、
彼は町から姿を消しました。
気ままに歩き回り、
鉄道なども利用していたそうですから、
本当に遠くに行ってしまったのかもしれません。
ただ、現在の福島県中通りの須賀川市にて、
47~48歳で亡くなったという説もあります。
町から四郎が消えた後、
福の神として社が築かれ、
彼が生きた時代から百十年余りが過ぎても、
縁起物として、このような置物が多数販売されています。
…江戸時代前期、江戸の方角を向き、抗議の自決をした大坂の庄屋、
一柳太郎兵衛、西尾六右衛門、
沢田久左衛門のお話へと続きます。
空港に到着したさんまさんを
複数の日本人観光客が見つけ、
国内と同じように、その声に手を挙げて返すさんまさん。
その姿を見た当局の人たちは
さんまさんを取調室に連行したのでした。
当時、国外へ持ち出しの数量などが制限されている高級バッグなど
観光客を使って、大量に国外へ持ち出そうとする事件が相次いでいて、
さんまさんはそのバイヤーだと疑われたようです。
誰彼なく、手を挙げて、その手の形は「パー」なので
「5つ!」と数量を依頼しているように見えたそうです。
取調室で見せるように言われたさんまさんの荷物から
たくさんのポチ袋が。
現地で子どもたちにあげるものでしたが、
オーストラリアにお年玉という習慣はなく
取り調べ担当者にはそれが依頼者への報酬に見えたようで、
さらにそのポチ袋が入っていたのが
おすぎとピーコさんからプレゼントされた「七福神の財布」でした。
「これは何か?」と訊かれたさんまさんは
"Seven Gods"と回答、
しかし、相手は"No! one God!"と話になりません。
世界ではキリスト教やイスラム教など、
一神教が多数派ですので、
神が複数いることなど想像できないのかもしれません。
ただ、私たちの「神」と
英語で言う「God」とは指す概念が違っています。
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を。
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神として崇められ、祀られることがあります。
仙台四郎(仙臺四郎)。
この動画は宮城県仙台市クリスロードにある三瀧山不動院で、
たしか、「ブラタモリ」にも登場した気がします。
(Wikipediaより)
彼は幕末の頃に現在の仙台市に生まれた人。
仙台四郎の名は通り名で、
本名は芳賀四郎とも、芳賀豊孝だとも
櫓下四郎とも呼ばれていたとか。
彼には生まれつき、あるいは事故による知的障害がありました。
昼夜を問わず、市中を歩き回り、
気ままに商店の中に入っていきます。
その愛嬌のある姿もあり、
町の人たちから愛されていて、
商人たちも彼に食べ物や小遣いを与えていたそうです。
さっきまでそこにいたかと思えば、
気がついた時にはいなくなっていて、
彼はまた別の場所へと向かいます。
そのうち、四郎が立ち寄った中に、
いつもより儲けを稼いだ店が出てきます。
そして、やがて「四郎が遊びに来ると店が繁盛する」という噂が立ちます。
番組では触れられませんでしたが、
四郎が飲食したものについては、
家人が後で代金を支払っている場合もあり、
商人としては、彼は商売の客でもありました。
しかし、その一方で「福の神」として扱われるようになっても、
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店の者が誘っても、彼が気に入らない限り足を止めなかったそうです。
彼が福の神になって数十年後、
彼は町から姿を消しました。
気ままに歩き回り、
鉄道なども利用していたそうですから、
本当に遠くに行ってしまったのかもしれません。
ただ、現在の福島県中通りの須賀川市にて、
47~48歳で亡くなったという説もあります。
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沢田久左衛門のお話へと続きます。
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