今週は米・スタンフォード大学医学部精神科教授で
医学博士の西野精治先生がカシコブレーンで、
先生はこの番組と「探偵!ナイトスクープ」をあちらで
ご覧になっているとのことで、
わざわざ、この番組のために帰国されたそうです。
少し前にNHKでも特集された「睡眠負債」がテーマでした。
大変素晴らしい内容で
このブログで記事化できるかどうかわかりませんので、
ぜひ、ご覧下さい。次週まで無料視聴が可能です。
「質の良い眠りは90分サイクル!」は勘違い!?良い眠りに重要なゴールデンタイムとは!?
http://tver.jp/episode/34078738
さて、こちらでは先週の
「驚愕ミステリー~超常現象の謎を解け!」をご紹介。
私のように超常現象の解明が好きな人にとっては
有名なものが多かった思いますが
「特命リサーチ200X」などでも採り上げられたネタもあり
懐かしさも感じつつ、楽しませていただきました。
カシコブレーンは
「超常現象の懐疑的調査のための会(ASIOS)」会員で、
オカルト話を品定めしている「と学会」の会長、
SF作家の山本弘さんでした。
まずはこの動画から。
4年前の英・マンチェスターの博物館の監視カメラの映像です。
4体並ぶ像のうち、1体が回転していることがわかります。
その像はガラスケースに収められていて、
誰も手を触れていなかったことが確認されています。
この動画は少しの間、この像が古代エジプトのものであることから
「ファラオの呪い」と話題になりました。
像が回転する理窟は単純です。
この映像は昼間のもので、
夜間に像は動きませんでした。
この博物館に多くの人が訪れるのは昼間です。
夜間は閉館します。
大勢の人が博物館の建物をごくわずかに揺らし
それが、より滑りやすいガラスの上の像を動かしたという訳なのでした。
人間は自分では説明不可能な現象に出会うと
早々に結論が欲しくなり
安易な説明で納得してしまうことが多いです。
少し立ち止まって考えれば
もっとマシな説明、
真実である可能性が高い説明が見つかるものなのです。
次はこちら。
UFOと呼ばれている宇宙船は
宇宙空間のトンネル
ワームホールを利用しているといわれているらしく
これがその証拠の映像だとされました。
今回の番組では触れられませんでしたが
日本でも極めて有名な映像で、1997年ロサンゼルスで撮影されたもの。
2009年にフジテレビが
これを「UFOが空間をワープする瞬間を捉えたもの」と紹介。
解説は矢追純一さんでした。
これはロケットの軌跡だったというのが真相です。
地球は丸く、観察者と噴煙の位置関係で、
このように横に帯状に見えることがあります。
映像を見ればその時刻が夕暮れであることがわかります。
この時間帯には、噴煙に横から太陽光が当たることがあり、
その反射が撮影されたに過ぎません。
この現象を「トワイライト・フェノメノン」と呼び、
航空業界ではよく知られています。
これはミサイルのトワイライト・フェノメノンです。
YouTubeで"twilight phenomenon"で検索しますと、
たくさんの動画が投稿されていますね。
ただの光学現象としているものから
宇宙船だとするもの
ただ、今の時代、特に動画の加工が簡単になりましたので
生の動画かわかりづらくなっていますね。
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