アンジュルムから和田彩花さん、
勝田里奈さんが卒業されたとたん、
中西香菜さんが卒業を発表。
こういう時には現実逃避して
「綺麗なもの」をご紹介します。
私が好きなものはたくさんありますが、
それをひと言で集約すると「綺麗なもの」になります。
いい時代になったもので、
本物は見られなくても、インターネットで
絵画などを楽しむことができます。
特におすすめなのが
Google Arts & Culture
https://artsandculture.google.com/
で、無数の美術作品、工芸品、歴史の遺物などを見ることができます。
ほかには
オンライン美術館 HASARD
https://wam-hasard.com/
こちらもおすすめ。
こちらでは様々な展覧会があり、
現在はエドゥアール・マネ、
イラストレーターのなかしまなぎささん、
アルフォンス・ミュシャ、
グスタフ・クリムト、
シャルル=フランソワ・ドービニー、
ヨハネス・フェルメールという
日本人に大人気の豪華ラインナップが展示されています。
そのほか、
WIKIART
https://www.wikiart.org/
もありますね。こちらは日本語での検索は不可能ですが、
点数はかなりのもの。
似たところでは
Artnet
http://www.artnet.com/
も。現代美術もあるのかなというところですが、
鑑賞に堪えない小さいサイズの画像もあるので
あまりおすすめはできません。
こちらではメアリー・カサットをご紹介します。
メアリー・カサットは1844年米・ペンシルベニア州生まれで
19~20世紀に活躍した米の女流画家です。
カサットといえば母と子の作品が有名。
子どもだけのものもかなりの点数があります。
デッサン力などでいえば、
彼女よりも「絵が上手い」画家は多数いますが、
これなんかは後のノーマン・ロックウェルを思わせるPOPな絵で
私が大好きな作品です。
こちらは女性ならではの視点。
こういう版画の一種のドライポイントの作品も。
こちらは画家としては最後の頃の作品。
彼女の画家としての本拠地はパリで、
サロンではエドガー・ドガやベルト・モリゾと親交が深かったものの、
やがて印象派からは離れているようです。
晩年、糖尿病、リウマチ、白内障などの持病を抱え、
ほぼ失明状態に。
ただ、女性参政権の獲得に尽力し、
支援する展覧会に絵画を出品しています。
(画像はWIKIARTより)