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アンジュルムからまた卒業発表 それはただの悪夢ではないのかもしれません

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18日、12月26日を以てカントリー・ガールズが
活動を休止すること発表されました。

山木梨沙さんは芸能界を引退、
森戸知沙希さんは兼任のモーニング娘。に専念、
小関舞さんは学業を優先しながら活動を続けるとしており、
アンジュルムと兼任だった船木結さんの場合は、
来年3月でのアンジュルム、
ハロー!プロジェクトの卒業を発表しました。

アンジュルムにおいては、
6月18日に当時リーダーの和田彩花さんが卒業、
9月25日には2期メンバーの勝田里奈さんが卒業、
12月10日に同じく2期の中西香菜さんの卒業と
芸能界引退が発表されています。

1年も間を開けない間に、
4人もいなくなってしまいます。

思い出すのは2011年。
スマイレージに新メンバーが加入し、
彼女たちが後の2期メンバーとなるのですが、
初期と新メンバー合わせて9人で活動が始まるかと思いきや、
突然、小川紗季さんが卒業してしまいます。
おかげで新体制第1弾となったこの曲のフォーメーションが
前列3人、後列5人のあり得ない形になっています。

前列に4人いれば形になりますので、

よほど突然のことだったのでしょう。

 

 

さらには新メンバーの小数賀芙由香さんが体調面の問題で卒業、
年末には初期メンバーでエース的存在だった前田憂佳さんまで卒業してしまい、
この年はわずか4か月の間に9人から6人になってしまうという
激動の年となってしまいました。

以後、スマイレージの苦難の日々は続き、
3期メンバー加入とへの改名、
以後も新メンバー加入と卒業を繰り返して
今年は「少年チャンピオン」の表紙と巻頭グラビアを飾りましたし、
ほかのメディアでも度々採り上げられるようになり、
関連本3冊も出せるようになりました。
これまでにはあり得なかった活躍です。

 

 

 

 

蒼井優さんというビッグネームのお力もあり、
これまでにない飛躍の年となり、
来年が楽しみ…というところで
この卒業ラッシュです。

どうしても、2011年以後の悪夢を思い出してしまいます。

なぜ、こんなに短期間に卒業者が出るのでしょうか?
一つ考えたのは、マネジメントの失敗です。

ただ、以前にもお書きしましたが、ハローに限らず、
アップフロントグループは自主性が尊重される事務所であるようです。
辞めたい、休みたいを言いやすい環境だと思います。

やはり、短期間に卒業は意思が尊重されたということなのでしょう。
前リーダーはカリスマ性を帯びていました。
蒼井優さんと菊池亜希子さんが編集長を務められた
「アンジュルムック」で、メンバー個別に面談したところ、
憧れについて例外なく

「和田さんのようになりたい」と異口同音に口を揃えたそうです。

善かれ悪しかれ、和田さんは強く「己」を持っている女性です。
大学、大学院とアイドルグループのリーダーをこなし、
そんな彼女の背中を見てきたメンバーたちです。

各メンバーが自分とは何か、これからどうすべきかなど、
より深く考えるようになったのかもしれません。

船木結さんは「おはスタ」のおはガール、
「ピザーラ」のCMにも出演し、
カントリー・ガールズのプレイングマネージャーだった
嗣永"ももち"桃子さんの跡を継げるほどタレントとしての将来性が期待され、
歌やダンスにおいても、
蒼井優さんと菊池亜希子さんは
「積んでいるエンジンが違う」と評していました。
今後はダンスの道を極めたいとしています。

ただ、船木さんについては
カントリー・ガールズの扱いの酷さも関係しているのかもしれません。
嗣永卒業後、まともにツアーもできず、新譜も出せなくなり、
兼任するメンバーにとっては
メンタル面で難しさがあったかと思います。
そして、彼女たちにとってもカントリーが失われることで、
一つの区切りとなったのかもしれません。

カントリーのメンバー3人が兼任という発表があった時に、
「箱の力を甘く見るな」とお書きしましたが、
それはファンだけでなく、メンバーにとっても
厳しい状況だったかと思います。
マネジメントの失敗があったすれば、
カントリーの扱いにあるでしょう。


卒業続きにどうしても後ろ向きな考えが頭の中に浮かびますが、
自分自身で進む道を決められるのは
とても素晴らしいことです。

【和田彩花】 Une idole 【MUSIC VIDEO】

 

9日に公開された和田彩花さんの「新曲」MVです。
まさかの日本語とフランス語。
作詞はご本人。
今までの誰とも違う自己プロデュース。

リーダーだった当時から
進むべき道は自分で見つけるという姿勢を
メンバーたちに見せてきた結果が
現在であるなら、これはただの悪夢ではないのかもしれません。


今後もアンジュルムの楽しさを期待しています。

 

 

 


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