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第3波 新型コロナ対策は「正解がないからこその難しさ」がある

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アンジュルムに新メンバー3名が加入しました。

 

 

この時は生配信による発表で、
それぞれ、どっきり形式で伝えられました。
ここ1年半、アンジュルムではボーカルの芯を取れるメンバーの卒業が続き、
来月には安心感満点の船木結さんが卒業。
新型コロナウイルスの影響で繰り返し延期されてきましたが、
さすがに今回は延期されないように思います。

戦力として欲しいのは歌唱力。
伊勢さんの才能にも期待していますが、
この動画では松本わかなさんの歌を少し聞くことができました。
彼女にも期待したいところです。

13歳ですので、ハローの中でも最年少。
スマイレージ時代からのファンというのは有り難いです。
これぐらいの年齢のメンバー加入にも慣れてきました。
ほかに、オーディションからは松本さんのほかに川名凜(16)さんが合格。
ハロプロ研修生から為永幸音(16)さんが昇格しています。
川名さんは未知数、為永は研修生上がりですので、
9期メンバー3人のリーダー的存在になるのでしょうか。
ただ、あまり背負い込まないようにとも思います。

アンジュルムでは、昨夜、テレビ朝日系列「あざとくて何が悪いの?」に
上國料萌衣さんがご出演。
カラオケであざとく歌う女子の役で「CHE.R.RY」と「LOVE涙色」を歌唱。
いろいろとご縁がある山里亮太さんと、
ハロー好きアナの弘中綾香さんらがスタジオというなかなかの布陣。
女性アイドルから憧れられる声質の彼女は、
これからさらに歌割りが増えていくでしょうが、
しっかりとレベルアップしているように思います。
きっと番組をご覧になったであろう蒼井優さんの反応を知りたいところです。

 

 


さて、新型コロナウイルスの感染者数が増加しており、
日本医師会などは第3波として考えているようです。
第3波の定義はありませんが、
感染症の専門家らも第3波ととらえて、それぞれ警告を発しています。

世界各国、警戒中で、中には非常事態宣言、
事実上のロックダウンに踏み切ったところも。
パリの話を聞いてみますと、
彼の地の人たちも、以前とは違い、
日本にも似た自制的生活をしているようで、
それでも、たいへんなことになっています。

今、「GoToトラベル」などのキャンペーンをやめるべきという声もありますが、
このキャンペーンが感染拡大の原因になったというデータはありません。
現時点でキャンペーン利用者における感染者数は138人。
ホテルや観光施設の従業員などに感染が広がっているという報告もありません。

もちろん、これが全てではないと思いますが、
キャンペーンが命綱になっているところもあり、
ただ単に「やめろ」で済む問題ではありません。

ホテルや旅館のようなところでは、
ガチガチに感染拡大防止策が実施されていて、
リスクは相当低いと考えられます。
しかし、それ以外での宿泊、
宿からの外出先での感染は気になります。

数として増えているのは、家庭内と飲食の場での感染。
旅先でリスクとなるのは飲食店でしょう。

家庭内感染については、マスク着用が現実的ではなく、
感染防御に限界があるため、外から持ち込まないことを重視すべきです。
やはり、飲食店での対策が鍵になりそうです。

有害番組の代表格「羽鳥慎一モーニングショー」で、
有害人物の代表格の玉川徹が

日本ではロックダウンできませんので、緊急事態宣言になるんですけど、早い方がいいと思います。わざわざ患者がどんどん増えていくのを待っていれば、その時から収まるのはもっと長く時間がかかってしまうので早くやった方がいいと思います

と話したとか。
緊急事態宣言で国民がどういう影響を受けるか考えないんでしょう。
軽々に緊急事態宣言なんて言えるものではありません。
私は日本政府に国民に対する経済対策にもっと予算をつけろと言い続けていますが、
それでも、全国民の生活を保障し、
経済活動が止まらないようにするためには、
どれだけの予算が必要でしょうか。
生活保障だけでも、毎月10万円では足りません。
事業継続の給付金だと、そんなものでは到底足りません。
いくらなんでも、無理筋です。

自分たちはどれだけ間違ったことを言ったとしても、
それを反省することもない。
これまでどれだけのデマを飛ばしてきたことか。
欧米各国もロックダウンを行ってきましたが、
各国で現在起きていることは、その結果でもあるのです。
私権を制限する法律もない中、
今の日本で緊急事態宣言を発出することにどれほどの意味があるのか、
どれほど大きな害となるのか、
それを考えた上での発言だとは到底考えられません。

私はこれまで新型コロナウイルス対策を
「正解がわからないことの難しさ」だと考えてきました。
今は「正解がないからこその難しさ」だと考えています。

医療現場における新型コロナウイルス感染症の対応だけのことを考えれば、
正解は簡単です。
全ての外出を禁止し、
食料は自治体が雇ったスタッフが各世帯に住民に接触することなく配送。
これを数か月間も続ければ、ほぼ心配のないレベルにはできるでしょう。
でも、それでは社会が死にます。

北海道・利尻島でクラスター 島民はGoTo批判「島にウイルス持ち込むな」
https://mainichi.jp/articles/20201112/k00/00m/040/314000c

毎度、お馴染みの毎日新聞による批判前提で書かれたこの記事。
来島を規制していれば、クラスターの発生は防げたかもしれません。
ただ、島の経済活動を島内で完結できれば、
それも可能でしょう。
利尻の観光業の方々は、キャンペーンを利用することを選択したんです。
たった1人の「町内の50代男性」の声を島全体の意見のように扱うあたり、
国民の命と健康よりも、
毎日新聞には大切なものがあるということがよくわかります。

正解があるとすれば、
結局はマスクの着用、3密を避ける、手洗い・消毒ということになります。
この第3波では、第2波よりも高齢者が多くなっています。
感染者が高齢の有症状者の場合、
経過観察のために自宅療養ではなく、入院措置になる割合が増えます。
そのぶん、占有される病床が増えてしまいます。

新型コロナウイルス感染症以外の患者にも病床は必要です。
全ての人が自分ができる対策を繰り返し、

緊急事態宣言に至らないよう徹底を図りましょう。

ところで、国立国際医療研究センター国際感染症センターの感染症専門医、
忽那賢志先生がひと月ほど前にTBS「情熱大陸」にご出演。
昨日、それに関連して回復者でもある庄司智春さんとの対談動画が公開されました。

 

 

この中で注目の「回復者血漿療法」について解説されていて、
先生はこの治療法の研究に協力してもいいと思う回復者の方を募集されています。

それとワクチン。
米国ファイザーのワクチン開発で、
90%以上の効果が確認されたと大々的に報道されました。

しかし、これは100人接種して90人感染しなかったという話ではありません。
データが足りなさすぎるので判断できませんが、
ワクチンの有効性を考えるには、少なくとも
接種して感染しなかった人、接種して感染した人、
接種せず感染しなかった人、接種せず感染した人、
これらそれぞれのデータが必要です。

また、

接種して発症しなかった人、接種して発症した人、
接種せず発症しなかった人、接種せず発症した人、
についても。それぞれの症状についても。


今、出てきている数字では判断しようがありません。
医療職でも、過剰に反応している人が見受けられますので
ご注意ください。


ワクチンといえば、ワクチンの一般論についての良書が発売されました。
外科医でオタク腐女医を自認しマンガもお描きになるさーたり先生。
先生のお父様が感染症の専門家なんだそうで、
肩書きを見ますと、日本臨床ウイルス学会総務幹事、日本ワクチン学会理事、
北里大学生命科学研究所ウイルス感染制御学研究室II特任教授ということで、
何やらひれ伏しそうなほどになります。

 

 

 

基礎的な話からワクチンの歴史、HPVも新型コロナウイルスも。
ネガティブな話も含めて解説されています。
ワクチンやウイルスのことを知りたいと思う方におすすめです。

 

 


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