昨日、モデルナのスパイクバックスを接種してきました。
3回目のブースター接種で、
2回目までのファイザーのコミナティよりも、
接種した左腕(というか肩)の痛みとコリが強めです。
データ上、ファイザー、ファイザー、モデルナ、
あるいは、モデルナ、モデルナ、ファイザーの順での接種が
最も高い抗体が得られるとされています。
体が頑張って、免疫系を変えてくれているのでしょう。
新型コロナウイルスが香港や韓国で猛威を振るっています。
香港の状況は、アメリカが最も酷かった頃に匹敵し、
1日の新規感染者数は2週間ほど前に5万人を記録。
香港の人口は約750万人ですので、
日本で考えれば、80万人が毎日感染しているという感覚です。
現在はやや落ち着いたのかもしれませんが、
それでも毎日1万人が感染しています。
その裏には「高齢者のワクチン接種は危険」というデマがあるとされます。
韓国では17日に62万の新規感染者数を記録。
毎日、国民の1％あまりが感染していることになります。
日本でいえば、毎日14万人が感染している状況です。
日本では3月31日にまん延防止等重点措置が全面解除されます。
私も批判していた岸田政権のワクチン接種はやや盛り返し、
3回目のブースター接種は既にアメリカの割合を超えました。
ただ、香港や韓国で猛威を振るうのはオミクロン、
それも、BA.2のようですから、日本がどうなるかが心配です。
香港では医療崩壊、韓国でも限界突破、
日本ではようやく、
キャパの中で手が回る程度になったというところも多いのではないでしょうか。
次の波が心配されます。
今、発熱外来を訪れる小児が急増しているという事実があります。
小児の重症化リスクは成人と比べて低いものの、
オミクロンが流行しているこの波でも、
500人以上の5～11歳が入院しています。
重症化が稀といえるほどではなく、
重症化リスクを下げる効果をワクチンに期待すべきかと考えます。
アメリカのデータでは、
入院抑制効果のうち、最も悪いデータでも、64％と高い数字です。
また、ファイザーやモデルナのmRNAワクチンは、
若い男性を中心に心筋炎のリスクが高めに出ていましたが、
アメリカの5～11歳の2回目接種後の場合、
男児で100万人に4.3人、女児で100万人に2.1人というデータが確認できます。
重症になると、後遺症のリスクも高くなります。
保護者の方は懸命なご判断をお願いします。
自治体の中には、自ら問い合わせないと、
接種券が送られてこないなんてふざけたところがあるようですので、
ご注意ください。
続けて、イベルメクチン。
被験者1358人に対する治験で、
入院予防効果が全く確認できませんでした。
北里大学の場合、統計処理を行っていると言い続けて早5か月。
おそらく、自分たちに都合が悪いデータしか出てこなかったので、
先延ばしにしているのでしょうが、
北里の治験には税金も投入されています。
こんなことで偉人・北里柴三郎に顔向けできるのかと罵倒したくなります。
続けて、イベルメクチン。
被験者1358人に対する治験で、
入院予防効果が全く確認できませんでした。
北里大学は、統計処理を行っていると言い続けて早5か月。
おそらく、自分たちに都合が悪いデータしか出てこなかったので、
先延ばしにしているのでしょうが、
北里の治験には税金も投入されています。
北里柴三郎に顔向けできるのかと罵倒したくなります。
竹久夢二「ふる里の海」
ウクライナのゼレンスキー大統領が
米連邦議会でビデオ演説しました。
欧州議会、英国議会、カナダ議会、ドイツ議会でも行っていて、
世界の味方を確固たるものに、より強い支援を呼びかけています。
米連邦議会に向けては、このような発言もありました。
Remember Pearl Harbor, the terrible morning of December 7, 1941, when your sky was black from the planes attacking you, just remember it. Remember September 11, a terrible day in 2001... our country experiences the same every day right now.
真珠湾を思い出してください。1941年12月7日の恐怖の朝を
戦闘機による攻撃であなたたちの空が真っ黒になったこと
それだけは覚えておいてください
9月11日を思い出してください
2001年の恐怖の日です
私たちの国は今、毎日同じことを体験しています
真珠湾攻撃と911を並列したことに、
日本国民はざわつきました。
私も彼に対する考え方が変わったのも事実で、
日本「も」味方にしておきたいはずなのに、
当事者国がアメリカしかいない911とは異なり、
日米が当事者国として利害が衝突した
真珠湾攻撃を引き合いに出すのは得策ではないと感じたからです。
ただ、ドイツ議会向けの演説が目を見張るもので、
「我々がロシアの戦争への準備だと伝えた際に
ドイツは、単に経済活動だと答えた」
と、侵攻前のドイツの姿勢を正面から批判したのです。
ドイツはロシアからの天然ガスパイプラインを敷設していて、
その事業について、ウクライナ側はロシアの企みを指摘していたのです。
ドイツがロシアの天然ガスに頼るようになれば、
ドイツ、NATOは結束できないというのがプーチンの目論見だったかと思います。
おそらく、ウクライナ側から見れば、
これでも、感情を抑えた批判なのでしょう。
今回、ドイツ国民が演説をどう感じたのかはわかりませんが、
議会は素直にその指摘を受け入れたように思います。
米議会向けではキング牧師の「I have a dream」が引用されました。
彼は各国向けにカスタマイズしていて、
その国の議会に、国民にメンタルに響く内容にしているのでしょう。
日本でも23日午後6時にオンライン生中継の形で、
演説が行われることになりました。
日本には何を語るのでしょうか。
米独とは異なる日本の国民性があるだけに、
彼や彼のブレーンがどのような台本を用意してくるのか、
注目したいと思います。
下手を打たないことを願うばかり。
それが、ロシア包囲網を
より一層強固なものにするきっかけになることを期待します。
上の動画の25分ぐらいから3分間あまり、
ウクライナの平和な日常と
戦場と化した凄惨な日々の様子が映し出されています。