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本格的な第7波突入前に 時には現場の「無理」を思い起こして

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アンジュルムの新曲『愛・魔性』のMVが公開されました。

 

 

井筒日美さんの刺激的な歌詞と
エリック・フクサキさんのラテン風のメロディ。
そして、戦闘集団アンジュルムのパフォーマンスが見られる新曲です。
いつものように、全員に見せ場があるというのも素晴らしいかと思います。
ニューシングル『愛・魔性/ハデにやっちゃいな!/愛すべきべき Human Life』は
5月11日に発売されます。


大野麥風「桜に真鯉」




さて、東京などの現場レベルでは、
「第7波が始まった」
という声が大きくなっています。
発熱外来の担当者の率直な感想が多く、
実際にそうなのではないかと思います。

ただ、既に日本で緊張感を取り戻すのは困難な状況に。
経済を回さないといけないという事実がある一方で、
私たちが経済活動を行うために、
医療の現場には「無理」をお願いし続けている、というのも事実です。

この2年のコロナ禍の中で、医療職の方々の中には、
ずっと同居家族以外の人と食事をしていない、
旅行なんて行けるはずもないという人も少なくありません。
患者を守るためです。
その上で激務が続いています。
それは、今後の医療の現場を志望する人を減らすでしょう。

世の中には「もう我慢の限界」だと思っている人も多いでしょう。
彼らと同じように、自粛し続けろとは言いませんが、
本格的な第7波の中で、そういう方たちに「無理強い」しているという事実も
忘れないでもらえたらと思います。

それだけ頑張っていても、
院内感染のリスクをゼロにはできないのも苦しいところ。
新型コロナ感染症以外の疾患で、
6人部屋に入院していた検査陰性の患者が、
実は感染していて、同室の患者全員とスタッフたちが感染した、
そんなケースが珍しくありません。
「5類にせよ」なんていうのは、
検査陽性でも、同室にし、

こういう事態を許容するということなのですが、
世間にも政界にも諦めムードが漂う中、
そうなってしまう可能性もあるのではないかと思います。


中国・上海でロックダウンが行われています。
ブロック単位で、時期や措置が異なるのですが、
習近平政権がゼロコロナ政策に固執し続けていて、
市民の不満が担当官やほかの市民へ向けられ、
暴行事件が各所で起きているようです。

 

 

 

今まで
「中国共産党による一党集権だからこそ

ウイルスに打ち勝った。他の国とは違う」
としてきた政権ですから、今さら、withコロナなんて
考えられないのでしょう。

世界中でオミクロン、特にBA.2の蔓延が続いていて、
従来型の不活化ワクチンで中国製のシノファーム、シノバックで
どれだけの効果が期待できるのかが気になります。

ワクチンといえば、日本の朗報を一つ。

ノババックス製ワクチン、4月下旬に承認へ 国内4例目

 

ノババックスはアメリカの企業ですが、
日本では武田薬品が製造します。
武田が昨年末に製造販売承認申請を行っていて、
それが承認されるという見通しです。

これはウイルス抗原のたんぱく質を培養し、
作成される遺伝子組み換えたんぱくワクチンで、
今のところ、有効性はファイザーやモデルナのmRNAワクチンに匹敵し、
副反応は軽く、1億5000万回分が製造されることになっています。

なお、アメリカのバイデン大統領が
4回目のワクチン接種をしたとされます。
4回目の有効性や問題点については、まだデータ不足で、
先行するイスラエルなどの情報を待ちたいところです。

 

 

 

 

 


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