アンジュルムのリーダー、竹内朱莉さんが来春での卒業を発表されました。
竹内さんは書道を続けておられ、
2020年に準四段から四段に昇段、
正師範の資格の資格を得て、
高校生までだった指導対象が、全ての人にまで可能になり、
現在は準五段とのこと。
書ではコンサートなどの題字を担当することも多く、
以前から個展開催の夢を語っておられました。
こちらが10年前の映像。
愛されていた4人時代の初期スマイレージに加入し、
初期メンバー2人が卒業、
2期メンバーの彼女たちには逆風が吹き続けていました。
スマイレージの人気は低迷し、事務所から忘れられたことも。
どん底の時代を乗り越えられたから、
何があっても大丈夫だとよく仰っていました。
歌とダンスに頼る部分が大きかった彼女ですが、
この動画で堂島孝平さんを惹き込んだこういうキャラクター性も重要です。
後輩たちの成長を見て安心したとのことで、
それは私たちの目からもよくわかります。
「群像劇アンジュルム」がまた、大きな区切りを迎えることになります。
志村立美「日本の女 こたつ」
さて、1都5県でインフルエンザの流行が確認されました。
青森・岩手・東京・神奈川・富山・熊本で、
いよいよ、新型コロナとの同時流行かという流れかと思います。
今、雪の影響により、
地域によっては「不要不急の外出は避けてください」とアナウンスされていますが、
ほかの地域でも、避けられる外出は避けるべきなのかもしれません。
事故などで救急車を呼んでも、なかなか来てくれないという状況が続いています。
在宅時でも、怪我などには充分に気をつけてください。
苦労の末、搬送先を見つけてもらっても、
そこがどこか遠くの医療機関だという可能性もあります。
インフルエンザの患者数で私が気になるのは、
市町村単位で富山市、川崎市あたり。
実は大阪市では夏ぐらいに小さな波があって、
今もまた、波はあります。
しかし、富山市、川崎市、熊本市はそんな大阪市をあっという間に抜き去りました。
富山市は学校での黙食の推奨を停止したそうで、
川崎市、熊本市も同様。
関連が気になるところですが、
全国的に黙食は見直される方向のようで、
今のところ、データとしては不充分でしょうか。
ただ、なぜ、2020年からインフルエンザが流行していなかったのか、
そして、今、なぜまた流行し始めたのか、
海外でのインフルエンザ大流行と合わせて考えてみますと、
手洗い、マスク着用、密の回避といった基本的な感染予防対策が、
インフルエンザ予防にも役立っていたことは確実です。
医療機関の中には、コロナ禍で最も厳しい冬になるとの声もあります。
新型コロナやインフルエンザなどで現場に欠員が増えているのも痛いです。
これらの感染症を含めて、
今は突発で医療機関のお世話になる可能性を
少しでも減らしたいところです。