岸田総理の長男や親族が公邸にて、
忘年会を開催したということで問題になっています。
私も出てきた写真の数々を見ましたが、
誉められたものではないでしょう。
ただ、それが法令違反ではないことはもちろんですが、
これほど批判されることなのかについては疑問があります。
公邸は、民間でいえば社宅。
企業による借り上げ住居です。
日本国が総理に貸しているのです。
総理の住居であり、私的活動を行うスペースでもあります。
総理は出てきた集合写真などについて
私的なスペースにおいて、親族と同席したもの。公的なスペースにおいて不適切な行為はない
としていて、そうであるならば、
殊更、騒ぐものではないと思います。
年末に赤じゅうたんに寝転ぶとか、あるいは、総理の秘書官が親族にそれを許して忘年会をおこなう。お酒が入っていたかどうかはわかりませんけれども、これはやりすぎではないだろうか
とは、例の如く立憲民主党の蓮舫の弁。
彼女は2010年に日本版「VOGUE」の撮影を国会議事堂で行っていて、
その際、届け出には「議員活動」とありました。
公邸とは異なり、国会議事堂を私的活動で使用するには、
許可が必要になります。
虚偽の届け出をして写真撮影を行った彼女は、
参議院議長から注意を受けているのでした。
批判すべきなのは、この写真が表に出てきたことでしょう。
公邸は申し込みさえすれば、見学できるとはいえ、
安全保障の観点から、この写真がゴシップ誌に出てきた経緯が問題なのです。
ホワイトハウスで私的パーティーが開かれても問題視されないでしょう。
しかしその写真が、意図しない形で流出すれば、
大騒ぎになっているのではないかと思います。
岸田総理の話題のついでに、少子化対策に異次元の予算を組むという話。
まずはこのための増税を否定していましたが、いずれ、上げるのでしょう。
とりあえずは、上げないということで、
その財源として出してきた一つが社会保険料を引き上げるそうです。
労働者からいえば、税金が上がるのも、社会保険料が上がるのも、
可処分所得が減ってしまうので、ほとんど同じ。
これで国民が騙されてくれると思っているとすれば、
ずいぶんと甘く見られたものです。
国家・国民のためを考えるなら、国債一択でしょう。
破綻する、破綻する、
ハイパーインフレが、ハイパーインフレが、の人たちは、
これに同意しないのでしょうが、
英連邦の債務なんて、1692年に起債されてから、
ずっと返済されないまま、現在に至ります。
2022末の時点でGDP比102%あまりの債務残高となっています。
米連邦の直近のデータでも、
連邦政府はGDP比135%の債務残高を抱えています。
法定上限に達しましたので、デフォルトを回避するため、
2025年1月まで法定上限を停止する法案を超党派の賛成多数で可決されました。
日本の報道を見ていますと、このアメリカの対応について
「政府の負債」などと表現していました。
しかし、日本のケースになると、なぜか「国の借金」になります。
なぜ、そうなるのか、そこに何らかの思惑がないか、
事実よりもイデオロギーが優先されていないかなど、
ぜひ、考えてみてください。
心底、イデオロギーに侵されている岸田総理には無理でしょうが。
ちなみに、G7国債の5年以内のデフォルト確率では、
ワーストがイタリアで、その次の悪いとされるのがイギリスです。
最も安全とされるのがドイツですが、その次が日本なのでした。
これで、日本は破綻するといえるのでしょうか。
清原斉「梅雨入り」
さて、芸能界で新型コロナ感染症によるイベント中止、
出演中止が相次いでいます。
我が敬愛するアンジュルムにおいても、
川名凜さんが療養中で、新たに佐々木莉佳子さんの感染が発表されました。
ハローでは研修生4人の感染が確認され、
そのうちの2名が、先日、アンジュルムの新メンバーとして発表されたばかりでした。
アンジュルムは、6月21日に横浜アリーナで
リーダー・竹内朱莉さんの卒業コンサートを控えています。
私なんかにできることは全くないのですが、
ひと月ほど前に、竹内さんのブログに
相当気をつけないと、全員揃っての卒コンにならない、
最悪の場合、中止になる旨をお書きしましたが、
何かの役に立つものではありません。
残念ながら、このような事態になってしまいました。
体調が元に戻り、新たな感染がなければと期待するしかありません。
インフルエンザの流行により、
学級閉鎖、学年閉鎖となるケースが相次いでいますが、
模原市の中学校で新型コロナ感染症による臨時休校です。
学校閉鎖ですね。
ここひと月における全国の患者数の推計はこんな感じで、
結構な右肩上がりです。
これはあくまでも「患者数」ですので、
「感染者数」になりますと、至る所に感染者がいると考えるべきでしょう。
ご自衛ご自愛くださいますようお願いいたします。