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福一原発からの処理水 人体にも環境にも影響を与えないのは周知の通り

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この期に及んで、未だに「汚染水」だの何だの言って、
反対を叫び続けている連中は、もう風評加害者と呼んで差し支えないです。

反原発という捨てられないイデオロギーのために、
福島が永遠に穢れた土地であって欲しいと願う、そんな連中です。

あれから12年あまり、学ぶ時間は充分にありました。
彼らは放射性物質が怖いといいますが、
怖いなら学ぶはずなのに、一向に学びません。
彼らを説得するのは無駄なので、諦めましょう。
彼らへの反論が必要なのは、その風評加害者に対してではなく、
「なんとなく不安」と思っている人に対してのメッセージになるからです。
風評加害者は結論ありきですので、説明するだけ無駄なのです。

「国際原子力機関(IAEA)に日本はお金を出している」
「だから日本の主張をそのまま発表しているだけ」
という点については、日本の分担金がIAEA全体の7.7%なのに対し、
中国が14.7%も拠出していて最大。
中国は放出に反対しているのに、なぜ、日本の主張が通るのでしょうか。
この事実は、IAEAがデータのみを基に判断しているということの反証になります。

IAEAの報告書には、スイスのシュピーツ研究所、
フランスのスーレテ研究所、アメリカのロスアラモス国立研究所など、
多くの原子力研究機関が参加していて、
IAEAの調査には、中国の専門家もいるのです。

民主党政権当時、政権の中枢にいた前原誠司氏によりますと、
2010年9月に尖閣沖で起きた中国漁船衝突事件について、
外務事務次官が中国政府に、その動画を見せようとしたところ、
「どうせ日本政府が偽造したんだろう」と決めつけ、
一切動画を見ることはなかったそうです。
その動画を見てしまうと、中国の無法を認める必要があるからです。
彼らも処理水放出に何ら問題がないことはわかっているのです。

かつては利用価値があった歴史認識問題も、
安倍政権以降、日本にはほとんど通用しません。
だから、これ幸いと無理を承知でデマを言い続けているのでした。
あとは日本と韓国の分断、あるいは韓国国内での分断ですね。
韓国では前政権を担った共に民主党が大騒ぎしていて、
ある意味、日本よりも大変です。
ただ、文在寅政権の公式見解は、IAEAの判断に従うとしていたのですが、
現政権を攻撃できるならと、デマを言い続けているのでしょう。

そして、それを有り難がっているのが、
日本共産党や社民党、れいわ新選組、
そして、党としては放出を是認しながらも、
風評加害者である党の議員を一切処分しない立憲民主党でしょうか。

処理水に関するデマについて、
韓国で北朝鮮の工作員が暗躍していたことが明らかになっていて、
風評加害者はそいつらに同調しているということなのでしょう。


坂本勇「波立」


IAEAはずっと海への放出を求めてきました。
限界を迎えることは明らかで、
ALPSを通せば、人体にも環境にも無害にできるからです。

それを決断できずにいた中、

菅義偉政権でようやく、放出を決定したのです。

 


この問題は私もずっと注目していて、丁度4年前には
「敷地内に貯められるのはあと2、3年程度が限界とのことです」
お書きしています。
トリチウムとは何なのかについてもお書きしていますので、
なんとなく不安な方はお読みください。

また、微量のセシウムやストロンチウムなどの放射性物質が含まれるのも事実ですが、
何の問題もありません。
何しろ、これまで核兵器保有国は地上でバンバン実験を行っていて、
さらに、ソビエトは放射性廃棄物を日本海に捨てていました。

原子力潜水艦も投棄されています。
もちろん、ALPSなどを通さない未処理の廃棄物です。
それでも、健康や環境に影響が出たという報告はないのです。
また、軍事目的を含めて、核燃料に直接触れた水を処理して、
海や川に流している例も珍しくありません。

福一からの処理水の場合、元々、ごく微量に過ぎないのに、
それをさらに薄めているわけですから、気にするだけ無駄なのでした。

日本のテレビでは、不安だ不安だとやっていて、
魚市場などでは、ネガティブなインタビューばかりが放送されます。

 


ただ、これにあるように、テレビ番組は伝えたい方向性にしか報じませんので、
生の声とは異なることが多いです。

それにしても、中国は自分が振り上げた拳が悩みの種になっているようで、
中国国内で不安を煽った影響でジャパンバッシングが起き、
今度はそれが中国共産党に向かうことを恐れ始めています。
ようやく、国民に自制を促していますが、
上手く制御できるでしょうか。

中国の人たちについては、情報統制が敷かれている国であり、
自国の原発から、福一とは比べものにならないほどの
トリチウムを含む処理水を放出していることを知りません。
それをインターネットで書き込むと、中国政府がそれを削除してしまいます。
日本の海産物が安全だという主張も削除されます。

日本の商店などに、迷惑電話がかかってくるというのは困るのですが、
もしも、業務に差し支えなければ、こちらを検討してみてください。

 


「国際電話不取扱受付センター」で、
国際電話そのものを停止することが可能で、
もちろん、再開も可能です。
また、報復だとか何だとかと称して、
中国人観光客などを攻撃することだけはやめてください。
差別してもいけません。
日本の反中感情を煽ることが中国共産党の狙いである可能性もあります。

「日本が自国民に危害を加えた」と主張させるのは避けねばなりません。

それにしても、中国は密漁を含めて、
日本近海で漁をしているわけですが、どうするつもりでしょうか。
サンマ漁は福島県沖から北海道周辺海域で行われますが、
中国船は来ないということなら、有り難い話なのではないかと思います。

ホタテでは、このような報道が行われましたが、

 


数字に騙されてはいけません。
もちろん、ダメージを受ける事業者には政府が補償すべきですが、
「輸出の99%が中国」であって、
「漁獲量に占める中国向け輸出が99%」ではないのです。
冷静に受け止めるようにしましょう。

 

 

こちらは台湾メディアが報じた内容を

大陸系メディアが伝えている記事ですが、

そんなもんです。

これが自然放射線かどうかはわかりませんが、

福一から放出される処理水の放射線量なんて、

計測時の誤差レベルに過ぎません。

デマに惑わされて、福島から大阪に移り住んだら、

福島よりも大阪のほうが線量が高かったなんていう笑えない話もあります。

 

 

上は2011年10月にお書きしたもの。

こういう地域に住む方々もいらっしゃるのでした。

 

 


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