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岸田政権末期 日本は「財務省主権」 / KANさんは永遠

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岸田政権がふらふらの状態です。
税の増収分を還元するとして、
所得税減税を打ち出しましたが、
鈴木財務大臣が「既に使ってしまった」と発言。

神田憲次財務副大臣が代表取締役を務める会社が
固定資産税と都市計画税を9回滞納していたことが
週刊文春などの報道により表に出てきました。

怖い世の中です。
神田憲次なんて自分の会社がやってきたことなんで、
承知の上で財務副大臣に就いたのでしょう。
同情の余地はありません。

ただ、これは脱税ではなく、滞納していたという話です。
滞納の場合、その事実が発表されることはありません。
納税に関する記録を参照しない限り、
わからないはずなんです。

それが可能なのは誰か。
財務省の人間ですよね。
岸田総理が所得税減税を言い出した時、
それをかぶせる形で鈴木財務大臣がコメントを出しました。
役職では財相の上に総理がいるはずですが、
ここでは明らかに、財相のほうが立場が上なのです。

メディアははしごが外されたと報じていますが、
財務省は岸田総理が財務副大臣の人選で、
神田憲次を選んだ時、喜んだことでしょう。
これで確実な政権の弱みを握ることができるのですから。

きっと、今、要職に就いていない人でも、
与党議員の弱みを持ち続けているのではないかと思います。
国民主権、国民が選挙で選んだ人が政治を担うはずが、
財務省の言うことを聞く人だけが政治を担えるのです。
この国の主権は、財務省にあるのでしょう。

納税の状況なんて、
個人情報の中でも最重要クラスに守られるべきもので、
それを財務省は週刊誌にリークしたのです。

おかげで、岸田総理は総理大臣の伝家の宝刀、
解散権を使えなくなってしまいました。
こんな支持率では、解散したとしても破れかぶれ解散です。

柿沢未途前法務副大臣にしても、
人選が雑。各派閥の要請を優先したから、
こんなことになったのでしょうか。

もう手の施しようがない有様ですが、
少しは岸田総理をほめておきましょう。

サンフランシスコで日中首脳会談が行われましたが、

 


・日本産水産物の輸入停止措置
・相次ぐ邦人拘束
・東シナ海での一連の問題行動
・中国の新疆ウイグル自治区の人権状況

など、これまでの総理は言えなかったことを言っています。
特に新疆ウイグル自治区の問題については、
面と向かって習近平に伝えたのは初めてではないでしょうか。

あとは物価高対策ですね。
国民ウケは悪いですけれど、諸外国のインフレから見れば、
踏ん張っているほうだと思います。
まだまだ不充分ですが、
他国よりは頑張っているのかなと評価しています。

(100点満点中15点ぐらい)

いずれにせよ、岸田政権は自民党内で「次の顔」が決まり次第、
終焉を迎えそうです。
とりあえず、石破茂だけはやめてもらいたいと思います。
何度も繰り返しますが、いわゆる加計学園騒動の主犯はこの男です。
獣医学部新設に、根拠不明の「石破4条件」を作り出し、
実は日本獣医師会から献金を受け取って、
四国4県にとって悲願だった獣医学部誘致を妨害したんです。
しかも、安倍総理を背中から攻撃した面の皮の厚さです。
玉木雄一郎なんかよりもはるかに罪は重いのです。
絶対に忘れることはないでしょう。


並木一「Night Scene - Stars and Comets」


KANさんが亡くなられました。
「愛は勝つ」で知られる彼ですが、
彼自身は「愛は勝つ=KAN」というイメージを好まなかったとされます。
私が聞いてきた中で、
「愛は勝つ」は最も彼らしくない曲で、
引き出しの多い彼の楽曲の中で、類を見ない曲かもしれません。

「今度君に会ったら」「言えずの I LOVE YOU」
「牛乳飲んでギュー」「丸いお尻が許せない」
「ひざまくら」「夏は二の腕発情期」「永遠」「MAN」

 

 

 


大真面目な曲も、ふざけた真面目な曲も。
ふざけたタイトルはタイトルだけで
どんな曲か聞きたくなりませんか。
ぜひ、一度聞いてみてください。

おそらく、照れ屋なんだと思いますが、
セッションのステージで、Tシャツを着ることに決まった時、
「そういえばうちにあったあれで行こう」ということで
実際に着てきたのはアメフトのユニフォーム、とか。
学生服とか、甲冑を着ていたこともあります。

作曲家としては、既に地位が確立されている中でも、
休業してフランスへ留学し作曲学を学ばれました。
商業音楽の作曲家としての才能は素晴らしく、
私が思うに、音域が狭いなどの歌唱力に難がある歌い手に対し、
そう思わせないメロディを提供できる方だったかと思います。

彼が作曲し、作詞を務められることも多かった三浦徳子さんも亡くなられました…

KANさんにはもっとふざけていてほしかった。
「夏は二の腕発情期」にあるような
加山雄三さんの「精神模写」を自信満々で続けてほしかったです。
残念で仕方がありません。
私はずっとKANさんの曲を聞き続けることでしょう。

 


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