ひと月ほど前に、新型コロナワクチンの接種券が届いたものの、
今後の国の方針が不透明で、最悪、これで最後かもしれないと思うと、
最も価値のあるタイミングにしようと思っていたんですが、
そろそろかな、と考えています。
このグラフが上がり続けるのか、
また下がるのかですね。
10歳の彼女は2月に感染、
その後も倦怠感と頭痛、目まい、不眠などが続き、
今は車椅子を使用しているとのこと。
こちらの研究は18~39歳の米軍人を対象にしたもので、
感染歴の有無と体力障害との関連性を調べています。
若く健康に見える人でも、運動機能を低下させる可能性が示され、
軽症の場合でも後遺症のリスクが無視できないことがわかります。
体力の低下は、この後遺症が全身に現れるためだと推測され、
接種後の感染であれば、感染に伴う炎症が軽減されるため、
リスクを低く抑えられるとされます。
こちらは新しいMRI技術による脳内の変化について確認。
後遺症がある人は特定のパターンの構造変化が見られ、
後遺症を自覚していない人にも変化があったとされています。
認知機能、嗅覚、疲労感などの症状となって現れ、
このウイルスが全身の神経や血管に痕跡を残すという仮説は、
正しかったと考えるべきでしょう。
このウイルスの真の怖ろしさかもしれません。
後遺症とは話は違いますが、京大の理論疫学者・西浦博教授は
ワクチン接種で感染者数、死者数がどれだけ減ったかを試算。
2021年2~11月の感染者は約470万人、
死者は約1万人とされ、
もしも、ワクチンがなければ6330万人が感染し、
約36万人が亡くなった可能性があるとしています。
アメリカで有料の場合、費用は1回110~130ドルぐらいのようですから、
2万円弱までといったところ。
日本政府は保険適用という形にするのでしょうか。
それでも3割負担だと相当重く感じる人も多いかと思います。
おそらく、接種率はかなり下がるはず。
「経済が~」「経済が~」の人は、
人の命を奪い、経済活動を妨げるこのウイルスに対し、
どう考えているのかを伺いたいです。
あと、先日、国民民主党党首による診療報酬を下げよという提言に対し、
反論をお書きしましたが、
国も同様のことを言い出しました。
野党党首に観測気球を上げさせた?
コロナ禍の献身に対し、恩を仇で返す所業ですね。
財務省が着々と医療体制を弱体化させていく中、
大陸ではマイコプラズマ肺炎が流行中です。
マイコプラズマという細菌が原因ですので、
抗生物質が効きますが、枯渇しているものだらけです。
クラリスロマイシンは入手できず、
マクロライド系全体でもかなり厳しいと聞きます。
また、マクロライド系が効かないマイコプラズマ肺炎もあって、
解熱剤の調達も難しい状況です。
今、日本で感染者が増えるとたいへんなことになる可能性があります。
予防法は手洗い、人ごみを避ける、マスクの着用などです。
国はノーガードを決め込む感じでしょうか。
各自、警戒しておくようにしましょう。