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大発見をしながら論文にはしない反ワクチン / 新型コロナ感染と自己免疫疾患

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 これは月刊誌『ザ・リバティ』2023年2月号ですが、
この中に福島雅典のインタビューが載っていて、
その特集が特集「もう隠せない原爆級の『ワクチン死』」でした。
で、出版社が幸福の科学出版というオチです。
そりゃあ、学術の世界で相手にしてくれる人はいませんよね。

データを出せばいいんです。
COVID-19ワクチンの注目度は世界最大級。
その害を知らしめるのであれば、公益性も充分。
なぜ、その主張をするのが、ゴシップ誌や、
宗教団体の月刊誌なのでしょうか。

このワクチンの安全性や有効性については注目度が高いだけに、
無数の論文があり、確認済みです。
それを覆すだけのデータがあれば、見てみたいものです。
接種した人と、接種していない人を比べればいいだけの話。
もちろん、彼の主張の一つである帯状疱疹についても、
データで否定済みです。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10442303/
 


彼の肩書きは京都大学の名誉教授。
一般論ですが、名誉教授には気をつけたほうがいいです。
実質、中身のない肩書きですし、
この肩書きを見かけたら、その主張は一歩引いて眺めるほうがいいと思います。



小村雪岱「雪兎」

  

 一方、この感染症が
自己免疫疾患と関連しているというデータが積み上がっています。

https://www.acpjournals.org/doi/10.7326/M23-1831

こちらは新型コロナ感染症患者と非感染、
インフルエンザ患者との比較で、
新型コロナ感染でリウマチ性疾患のリスク高まること、
重症度が高いほど、リスクがより高いこと、
ワクチン接種でそのリスクが下がっていることを示しています。

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC10458663/

以前から炎症性腸疾患や脱毛症、
多発性硬化症、脊椎関節炎などの自己免疫疾患との関連は指摘され続けていて、
福島雅典はワクチンで帯状疱疹が増えていると言っていますが、
感染後に帯状疱疹のリスクが増える可能性が指摘されています。

 

 

このウイルス、SARS-CoV-2が免疫系を撹乱するのは間違いないようで、
それはインフルエンザなどを含む既知の病原体でも知られていましたが、
とりわけ、このウイルスは脅威であるのでしょう。

3月31日にて、このワクチンが有料化されます。
同時に、抗ウイルス薬の高額な費用も請求されるようになります。
インフルエンザでは数千円で済んでいた支払いが、
新型コロナ感染症では、5万、10万は当たり前の世界です。


たとえば、レムデシビルの点滴を10日間受けますと、
3割負担で20万円あまりが請求されるかと思います。
高額療養費制度を利用できるとしても、
あれは払い戻しの制度ですので、注意が必要です。
おそらく、診療を受けない人が増えるかと思います。

ワクチンでそのリスクを下げるべきですが、
今のところ、1回7,000円以上にはなりそう。
家族4人なら3万円かそれ以上の出費を覚悟しなければなりません。
接種しない人も増加するでしょう。

第10波では、ワクチンを接種していても、
最後の接種から2年以上経過している人に、
コロナ禍初期に多かった肺炎の患者が見られました。

ワクチンの更新が必要なのですが、
財務省の都合で、私たちは苦難を強いられることになるかもしれません。
 


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