一昨夜の続きです。
あらゆる曲を一度は聞いておきたい
…という理想が私にはあります。
実際には不可能で、
私の場合、ヒップホップが耳に入ってくると、
破壊衝動が起こるのでこれは聞けなかったりするんですが、
原理的には
聞いてみないとわからない
以上、聞かない限り判断は出来ない訳です。
料理も笑いも、
最終的には個人の好みです。
世間が評価しない曲でも、
私は気に入るかもしれません。
しかし、聞かない限り、
そういった曲を見逃してしまうことになります。
それに、それぞれの楽曲は
作品
なんですよね。
作品であるなら、一度はそれなりの態度で
聞くのが礼儀だとも思います。
中には「使い捨て」前提で作られている楽曲もあるでしょうが、
それでも聞かないと、
私自身がそれをどう感じるかはわかりません。
アンディ・ウォーホルだって、
使い捨ての媒体に描き、
それが世界中で評価されてきた訳です。
音楽でもそういうことはあるはずです。
昨年は「発見」が少なかったです。
アイドルに走っていたので、
その方面では収穫が多かったですけれど、
他では寂しい1年でしたね。
思い浮かぶのはティーナ・カリーナさんと、
家入レオさん、関取花さんぐらいでしょうか。
世の中には、聞く事さえ出来れば、
気に入る曲やアーティストがもっと見つかるはずなんですけれど。
ラジオ番組でもなんでも、
ジャンルを問わず曲を流してくれる番組、
ありませんかねえ?
ヘビーローテーションもパワープレイも要りません。
それは何らかの事情で選ばれた曲か、
放送局か番組の関係者の価値観で選ばれた曲に過ぎません。
誰が推したとかではなく、
自分が気に入る曲を見つけたいです。
一つの曲を繰り返し流すのであれば、
出来る限りたくさんの曲が聞きたいと思います。
どうすればいいでしょうかねえ?
昨年の有様ですと、今年は方針を変えていかないと。
iTunesのわずかの時間の試聴ぐらいしかないんでしょうか。
でも、音楽なんて、一部分のメロディで
曲全体が気に入ることもありますし、
歌詞の一節だけでも耳から離れなくなることもあります。
あの程度の秒数だけでは、
評価できませんよね。
iTunesにない曲もたくさんありますし。
とりあえず、範囲は狭まりますが、
CSの音楽チャンネルはチェックするようにしないといけませんね。
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どんな曲も一度は聞かないとわからない
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