<私の恩人>村上ショージ 側近が語るさんまの魅力とは
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36年のお付き合いなんですね。
村上ショージさんは明石家さんまさんの魅力について、
その最大のものは
優しさ
だとお話になります。
因島の造船所に勤められていた村上ショージさんは、
当時のMBSテレビ「ヤングおー!おー!」のさんまさんを見て、
この人になりたい!!
と思われたそうです。
勤務先ではこの時間帯に仕事があっても、
勘弁してもらうほどこの番組をご覧だったそうです。
さんまさんと村上ショージさんは同い年ですが、
3年後から芸能界に入られています。
ネタなのかどうかはわかりませんが、
吉本興業での面接の時、
「お前は何が出来るんや?」と訊かれて、
はい、溶接が出来ます
と答えたとか。
しかし、すぐに劇場の手すりの修理に呼ばれて、
溶接の技術が役に立ったとかなんとか…
先週の「さんまのまんま」で始めて知りましたけれど、
元々はやすしきよしに弟子入りしようとされていたんですね。
でも、横山やすしさんのお弟子さんが
ハンガーで殴られて流血したとかいう話を聞いて、
そちらは諦められたとか。
それで漫談家の滝あきらさんに入門されますが、
これはさんまさんの師匠の2代目笑福亭松之助さんと
滝さんが懇意にされていたからでしょうか?
ウィキペディアで確認しますと、
滝あきらさんの生まれ年は不詳になっていますね。
滝さんが亡くなられた時に、
親友の松之助さんがお葬式に出られ、
その第一声が
あいつ、歳ごまかしてやがったな!
だったというのは明石家さんまさんのお話です。
村上さんが舞台に上がられて間もない頃、
見せる芸がないということで、
ドジョウの丸呑みを披露。
人間ポンプというよりはただ飲み込んだだけだったのか、
客席からは悲鳴が上がったことに
松之助師匠は弟子のさんまさんに、
お前、村上とかいうのと仲ええのか?
舞台でドジョウ飲むな、言うとけ!
と怒鳴られたとか。
そこから36年のお付き合いなんですね。
1989年、村上ショージさんはご結婚されますが、
その時の挙式はハワイでした。
それは村上さんが言い出したことではなく、
さんまさんが持ち込んだお話だったそうです。
こんな話があるみたいやわ
さんまさんと当時の奥様・大竹しのぶさんが
仲人として村上ショージさんのハワイでの挙式に。
そんなことを決めてこられて、
全て決めた状態で村上さんは伝えられたそうです。
村上さんにはそんなお金はなくて、
でも、雑誌の企画としてならそれは可能になり、
雑誌の企画として食いついてもらうためには、
「さんま・しのぶが仲人」という形にすれば。
芸能人夫婦で、双方の商品価値としては
メディアの前でお二人が並ぶことはないでしょうし、
何よりさんまさんは照れ屋ですから、
この話を進めることについては特別な意味があったと思います。
そんなことをくどくど言わず、ただ、
こんな話があるみたいやわ
とだけ、話を投げて寄越す。
それがさんまさんの村上ショージさんへの結婚祝いだったのでしょうか?
この時だけではなくて、
村上ショージさんはさんまさんを恩人だとお話になります。
でも、村上さんが
ありがとうございます!!
なんて言っても、さんまさんは喜ばないだろうと。
だから、
感謝の気持ちがさんまさんにサラッと伝わりさえしたらエエと。
客席を笑わせ。袖の俺ら笑わせてどうすんねん
さんまさんが村上さんに
そんなことを仰ったことが何度かあります。
舞台で客席は冷えていても、
舞台袖だけは爆笑しているとかいう話ですね。
さんまさんは全国の1億人を笑わせてますけど、僕にはそれはできない。でも、僕が一番うれしいのはさんまさん1人を笑わせた時なんです。
これからも、お互いに元気で、さんまさんは1億人を、僕はさんまさんを、笑わせられるように過ごしていけたらエエなぁと思っています。
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村上ショージさん、恩人・明石家さんまさんを語る
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